女一人でFrontier Airlinesを利用してみました。アメリカ国内の便なので、聴きなれず、安すぎて、で不安に感じてるかと思います。今回は、実際の感想も入れてますので予約に悩んでいる方の参考になるかと思います。また、予約HPがオール英語なので、予約過程で困っている方向けに全て細かく解説してます。
Frontier Airlinesとは?

アメリカのコロライド州を本拠地とする、格安航空会社。
安くて、安全性も高く、評価が良いとされてい。・・・とされている。(笑)何故2回言ったかと言うと、重要だからです(笑)経験談を後に、語ります。
フロンティアを利用するか悩んでいる人は、一度この記事を読んでから検討頂きたい。
しぬかと思った話があります(笑)
価格帯は?

私は、時期的には2月に、下記内容で利用しました。
ラスベガス(マッカラン国際空港)発
↓
フロリダ(オーランド国際空港)着
航空券の価格は、スカイスキャナー経由で片道$166でした。約17,000円です。週末だから少し高かった。平日なら、 $100代からあったりします。
所要時間は、4時間24分と記載されていました。
アメリカ国内とはいえ、この飛行時間で一万円代は、やはり安い。西海岸側から東海岸へ横断する訳ですから。
預入荷物料金は別途必要

航空券予約で見逃してはならないのが、「預け入れ荷物(=受託荷物)」。自分で飛行機を取り慣れてない人は、絶対に見逃してしまうでしょう。
メジャーな航空会社においては、基本的に航空券の料金に預入荷物も含まれておりますが、格安航空会社は、基本的に、別途予約・料金が必要となる場合がほとんど。
もちろんフロンティアも別途予約と支払いが必要となります。
予約サイトや予約方法によって、申請のタイミングは異なります。航空券を購入する際に、預入荷物を選択できる場合もありますし、航空券を予約した後に、追加で申し込むかの2パターンどちらかでしょう。
荷物一つに対してのサイズ制限は以下の通り。
Carry-on(機内持ち込み荷物)
縦:60cm
横:40cm
幅:25cm
重さ:15kg
Check-in baggage(預け入れ荷物)
縦+横+幅=157cm以内
重さ:22kg
料金は、飛行距離にもよるようです。
しかし、事前にオンラインで予約しておくと、50%OFF!
因みに、ラスベガス→オーランドへ飛んだ時は、事前予約・預け入れ荷物1つで$30でした。ということは、空港現地だと$60。高すぎる。$30だと平均並みの価格かと。
予約は英語のみ

そうです。予約HPは、日本語対応しておらず、全て英語。フロンティアを扱っている「スカイスキャナー」から予約しようとしても、フロンティアのHPに飛ばされてしまいます。
簡単な英語でも分からないと予約が大変かも。簡単な英語が分かればイージー!
もしくは、英語は全く分からないけど、その都度、アプリなどの翻訳機能を使って操作するメンタルの強い方は出来る。
とはいえ、予約は、割と簡単。順序追ってご説明していきます!
座席指定は有料

座席を指定するのも有料です。座席指定は、有料の航空会社は割とありますね。
シートの種類は、スタンダードシートとストレッチシートの2種類。
ストレッチシートを利用すれば、
・優先的に飛行機を降りられる
・優先的に機内サービスを受けられる
・フルコンフォートリクライニング
が含まれるそう。
【↓座席幅の差はこんなかんじ。↓】
スタンダードシート:約71〜79cm
ストレッチシート:約84〜96cm
料金は、一番安くて$6。詳細は下記の通り!
オンラインでの事前予約
(出発の24時間前まで)
スタンダードシート:$6〜
ストレッチシート:$20〜
電話での予約
スタンダードシート:$8〜
ストレッチシート:$20〜
Webチェックイン時
スタンダードシート:$11〜
ストレッチシート:$25〜
空港チェックカウンターor機械(kiosk)
スタンダードシート:$11〜
ストレッチシート:$25〜
航空券予約方法

直接HPからでも、スカイスキャナーなどの比較サイトからでも、結局HPに辿り着くので方法は同じです。
では、予約方法を解説します!
1. ホームページへアクセス
下記ページへアクセスします。

2. 往復or片道
ページにアクセスすると、早速航空券を予約する画面になっています。
「BOOK A FLIGHT」が選択されているのでその状態のまま操作を進めます。
まず「Round trip(往復)」か「One way(片道)」を選択し、チェックボックスにチェックを入れる。
3. 出発地、到着地を選択
「From」:出発地
「To」:到着地
それぞれ選択肢から選択しましょう。
4. 日程の選択
利用する日を選択します。
「Depart Date」:出発日
「Return Date」:現地出発日
片道を選択した場合は、出発日のみ入力が出来ます。
5. 利用人数を選択
Adults:大人
Lap infants(under2):2歳以下の乳児
Children(under15):15歳以下の子供
この中から選択しましょう。 「KIDS FLY FREE」は、メンバー会員だった場合子供は無料という事。因みに、会員になるのは料金が発生します。頻繁に利用しないのであれば不要。
6. 割引があるなら入力
「Promote code」は、何か割引を持っている場合のみ入力して下さい。
7. ロボット認証
写真のやつですね。人間である事を証明して下さい。笑
8. フライトを選択
利用可能な航空券の一覧が出てきます。
DEPARTING:行き RETURNING:帰り
「STANDARD」の方を選択しましょう。
熊の絵が描かれた「count den」は、メンバー会員の項目。一見お得に見えますが、メンバーになるには、$59.99必要です。
フライトを選択したら、下部へ進み、チェックボックにチェックを入れ、「CONTINUE」をクリック。
往復ならば、行きと帰りで2つのフライトを選択して下さいね。
9. 詳細情報・個人情報を入力
Passenger 1
FRONTIER miles
フロンティアで貯めたマイル。空欄でOK。
First Name
下の名前
Middle Name
ミドルネーム。ある場合は入力。なければ空欄。
Last Name
苗字
Suffix
サフィックス。一世や二世などの事。日本人であ
れば基本的にないので空欄でOK。
Gender
性別。男性なら「Male」、女性なら「Female」を選択。
Date of Birth(m/d/yyyy)
生年月日。「m」は月、「d」は日、「yyyy」は西暦での年を意味。この順で記入。
例:1985年5月21日生まれ→5/21/1985
選択式になっているので、間違えはしないと思いますが。
Add Additional Services & Information
いくつか選択肢があるかと思います。下記に翻訳するので必要な場合は選択。
主に、体が不自由な方やペットを連れて搭乗する方向けの項目。
必要なければ、ココから飛ばしてください!
Special Service

〈お手伝いが必要なお客様には、お手伝いします〉とのこと。
該当項目があれば、チェックボックスにチェックを入れ、サポートして頂けます。
wheelchair/some stairs/can walk short distances
車椅子を使用しているが、少しの距離や階段を歩くことが出来る
wheelchair/immobile/aisle wchr need
歩くことが困難で、車椅子の通路が必要
・wheelchair/no stairs/can walk short distances
車椅子を使用していて、階段は歩けないが、少しの距離なら歩くことが出来る
blind passenger
目が見えないお客様
deaf passenger
耳が聞こえないお客様
meet and assist
援助が必要
emotional support animal
感情的なサポートをするよう訓練された動物
survice animal
不自由なお客様をサポートするよう訓練された動物(盲導犬など)
Cabin Pet

〈弊社は、動物は家族のような存在だと理解しています。そして要件を満たす動物の飛行機乗り入れを許可します〉と書いています。
ペットと旅している旅行者に優しい!
ペットの乗車料金は、$150。もしかしたら人間より高い(笑)必要な場合はチェックを入れます。
そして、その下にある、「family and pets」というページを読んでおく。
Redress number
リッドレスナンバー。
これは何かと言うと、犯罪者やテロリストと同姓同名であったりした場合、救済処置として、アメリカの政府から付与された番号のこと。
Know Traveler Number
TSA事前審査プログラムの有資格者に付与される番号。
Contact Information

First Name:名前
Last Name:苗字
Email Address:メールアドレス(PCメールが望ましい)
Phone Number:携帯電話番号。国によって電話番号の最初の番号が決まっています。Know Traveler Number日本の携帯電話の場合は、最初に(+81)または、(81)を付けましょう。
[例]08012345678→+8108012345678
Country Of Residence:住んでいる国を選択。
全ての入力が完了したら、一番下へ行き、「CONTINUE」をクリック。
10. オプションを選択

BUNDLE IT
好きなオプションを選択して下さい。予約後の追加は、料金が上がる可能性があります。オプションは予約全体に反映されるとのこと。
また、表示されているので価格は、片道・一人当たりの料金。一人で往復の場合は、2倍した価格になります。
THE WORKS BUNDLE
手荷物、機内持ち込み荷物、預け入れ荷物、座席指定、優先搭乗、変更手数料なしにフライトの変更が可能、トラブルが発生した場合料金が払い戻される
THE PEAKS BUNDLE
手荷物、機内持ち込み荷物、預け入れ荷物、座席指定、優先搭乗
CUSTOMAZE IT
自分の好きなプランにカスタマイズ出来ます。
手荷物は含まれています。
下記料金で追加可能。
機内持ち込み荷物 $70
預け入れ荷物 $60
座席指定 $57
選択内容を確認し、「CONTINUE」をクリック。
11. 座席を選択
オプションで「座席指定」を選択した場合は、座席を選択する画面に移ります。
往復の場合は、行きと帰りと2つ選択。
12. 荷物の数を選択
機内持ち込み荷物、預け入れ荷物、手荷物の数をそれぞれ選択。
オプションで含まれている分は、料金に反映されません。個数が追加の場合は、数ごとに料金が表示されます。
下へ行き、内容を確認し、「CONTINUE」をクリック。
13. 内容の確認
ページが移ると、追加料金の内容確認画面になるので、確認し、問題なければ、 「CONTINUE」をクリック。
そして、更に、全ての内容を確認する画面へ移る。
14. 支払い情報の入力

内容を確認し、下へ行くと、支払い情報の入力をする項目が出てきます。
支払いは、クレジットカードのみ。支払いをするクレジットカード情報を入力します。
・Cardholder Name:名義の名前
・Card Number:カード番号
・Expiration Date:有効期限
・CVC/CW/CID:セキュリティナンバー(カードの裏面にある3桁の番号)
・Promote Code:プローモートコード。割引コードなどがあれば入力。
15. 領収書情報
レシート、領収書の送付先情報を入力。
Address 1
住所を入力。町名〜番地まで入力。英語では、日本と書く順番が逆になるので要注意。区がある場合は、区も記入。
(例)千葉県成田市古込1-1 → 1-1, Furugome
Country of residense
住んでいる国
City
市。
Email Adress
メールアドレスを入力。
入力が完了したら、「PURCHASE & ACCSEPT」をクリック。
内容を確認して予約完了!!!

すぐに、メールが届くと思います。
メールは、大事に保管しておきましょう。
単語の意味さえ分かれば、基本的には普通の航空券予約と同じです。
搭乗した感想&レポート

遅くなりました!!!
予約方法の説明を分かりやすく分かりやすくと思って書いていたら、とても長くなってしまいました(笑)
予約する方の役に立つと祈ります(笑)
では!お待たせしました!実際にフロンティアの飛行機に乗った感想をレポートします!
おさらいですが、乗ったのは、
ラスベガス[LAS]→オーランド(フロリダ)[MCO]
23:59発 → 翌日の朝07:23
約7時間半のフライト。の予定・・・
の!予定!!!!(笑)
遅延が発生

出ました、遅延です。
飛行機に乗り込んで、荷物も全て整え、シートベルトもして、出発を待っていた状態でした。
アナウンスが流れ、スピーカーからの雑音が凄すぎて正直あまり聞き取れませんでしたが、何かトラブルで30分くらい遅れる予想との事。
え〜〜〜〜〜
と思いつつ、30分なら遅延にしたら短いか、と思い待つことに。
飛行機内は次第にザワザワ。
私も怖くなってきました。
が!!!機内は、私以外全員外国人(笑)電気も消え、真っ暗だし、余計不安に。日本人は、本当に私だけでした(笑)
まあ、飛行機トラブルの遅延なんて良くあることだし。と思い、とりあえず待つ。
ようやく出発

そして、待つこと約40分後、ようやく電気も付き、出発するとのアナウンス。
いざ動き出し、滑走路を走り、飛びました。
初めて死ぬかとおもった

そしたら、今まで無いくらい激しく揺れ、謎の激しい騒音。
死ぬかと思った!!初めて!!
本当に(笑)私はついに、こんな砂漠の真ん中で、誰もいない、アメリカ人しかいない状態で、一人で死んでしまうのか。。。とリアルに初めて恐怖に(笑)
しかし、10分程経つと、騒音も揺れも無くなり、無事快適な空の旅になりました(笑)
結果全然大丈夫だった

その後は、なんの問題もなく、安全でした。爆睡しました(笑)
荷物も問題なく運ばれていて、大丈夫でしたよ。
確か、ご飯は付いていなかったかな〜。
まあLCCは基本付いていないので事前に何か買っておくのが間違いない!
結論・まとめ

結果、何事も無かったですし、海外のLCCは普通に遅延は多目だし、乗り心地もノーマルで、安かったし利用して良かったです♪
アメリカのLCCの中では、評価が高いみたいです。
まあ、こんな話をすると怖いと思うかもしれませんが、私はこんな経験をしてもまた機会があったら利用するかもしれませんね。笑
っていうレベルなので、そんなに恐れずに(笑)
そりゃあLCCじゃない方が安心・快適ですが、LCCの中でなら良い方では?もちろんどこの国でもそうですが、日本のLCCの方が安全度は高いでしょうけど。
是非、アメリカ国内を移動する場合は、検討してみては!?
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