【台北霞海城隍廟】正しい参拝方法と行き方!縁結び最強のパワースポット!恋愛は台北で一番と有名な寺

台湾

台北霞海城隍廟!徹底解説

台北霞海城隍廟とは?

建物の屋根

読み方は、シアハイチェンホアンミャオと読みます。

縁結びが叶うととても有名で、良縁を願う人々が世界中から集まるスポットです。

ここには、「月下老人」という縁結びの神様が祀られており、ここは、100年以上の歴史を持っています。

ちなみに、月下老人以外にも、仕事運や健康などの御利益もあるとされる神様が祀られています。

特に女性は必ずと言っていいほど、台湾旅行では訪れるのではないでしょうか?

とはいえ、私が行った時には、男性もいらっしゃいましたので男性陣はご心配なく♪笑

参拝した方からは、良縁が結ばれたとの報告も沢山寄せられているそうです!

今新しい出会いが欲しい人も、お相手がいる人も、結婚している人にも、ご縁に関する悩みを願う人には、ご利益があるとされています。

今回は、そんな霞海城隍廟へのアクセス方法、参拝方法を解説していきます!

アクセス・行き方

まず、分かりやすく表にまとめました!

最寄り駅:地下鉄北門駅(ここから徒歩9分)
住所:台北市迪化街一段61号
営業時間:6:16〜19:47
定休日:年中無休

行き方は、北門駅の2番出口から外へ出て、まっすぐ北側へ9分、歩くのみです!かなりわかりやすいですね。

霞海城隍廟は建物ですぐ分かるのでご心配は少ないですよ。

霞海城隍廟は、油化街の中にあります。

油化街とは、台北の中でも古い街並みが残っているとされていて、乾物や、漢方、衣服などのお店が多い街です。参拝前後に、是非立ち寄ってみて下さい♪

正しい参拝の方法

金紙とお線香を購入

購入した金紙とお線香

まず、右側の建物の中へ入ると売店があるので、ここで、「金紙」と「お線香」を購入します。(合わせて50元/約175円)

初めて参拝される方は、お供えセットも合わせて購入して下さい。(260元/約910円)

少し高いと思うかもしれませんが、これで良縁を頂けるなら安いと考えましょう。

お線香に点火

点火所でお線香3本に火を点けて下さい。

点火所は、売店を出て左側にあります。

点火したお線香は、自分の頭よりも高い位置に持ちます。そのまま、天公炉へ。

最後まで火は消えないように。

金紙を置く台

金紙、お供えセットは入り口の前にある、台の上に置いておきます。金紙が沢山置かれているので、行ったら分かりますよ。

天の神様に自己紹介

外にある、天公炉に行きます。

この手前にあるのが天公炉!

天公炉の写真

到着したときにまず目に入ったであろうこれです!

この時、廟に背を向けて立ちます。

お線香を頭の上に持ったまま、神様へ自己紹介

自己紹介は、細かく次の事項を!

・名前
・生年月日
・年齢
・住所
・お願い事
※ここは日本語で問題ございません。

自己紹介をお伝えした後には、3回お辞儀をします。

いざ建物へ入り参拝開始

外から見た建物

左側の建物の中へ入り、奥へ進むと、中央の台座には城隍爺がいらっしゃいます。

城隍爺は、無事息災、仕事運、金運の御利益があるとされています。まずは、城隍爺に、先程と同様の手順でお参りしましょう。

月下老人へ参拝

肝心な月下老人はというと、城隍爺の手前左側。

月下老人と書かれた台の上に立たれています。右手には杖、左手には婚姻薄を持っている、縁結の神様です。

その月下老人にも、先程の自己紹介の時と同様、名前〜お願い事まで、しっかりとお伝えします。

そして重要なのが、最後!

自己紹介の最後に、想う相手の名前、特徴やその人についてお伝えします。

そして全力で祈願!!!

簡単なお願いするのでなく、具体的にお伝えした方が良いみたいです。

祈願した後は、しっかり3度のお辞儀

他の神様にも参拝

月下老人へ参拝が終わると、右隣の部屋に入ります。下記の順に、順番にお参り。

一番奥:義勇公
厄除け・仕事運
その隣:城隍夫人
家庭円満
最後:菩薩
知恵や心の平安

参拝方法は同様。
それぞれの神様へ、同じように自己紹介からお願い事をお伝えします。

最後は御守りを天公炉の上で回す

天公炉

全ての祈願が完了したら、最初に祈願した天公炉にお線香を3本とも立てます

この時、灰は落としてから立てます。

そしてもう一度、お祈りしましょう。

お供えセットを購入された方は、赤い糸が入っている御守りを、天公炉にかざして、時計回りに三回回します。

そして最後に三回礼。

金紙を回収箱へ

金紙を置いた台

最後は、台に置いた金紙を取り、回収箱に入れます。

中にあったお砂糖は、月下老人の前に置きます。

そして、お供え台にある、「平安茶」と「喜糖」の飴を頂きましょう!

・「喜」は台湾では、服を呼ぶ文字とされており、縁起が良いと言われております。

・平安とは、 ナツメとクコを煮て、砂糖を加えたお茶。ナツメは、「早く幸せが見つかりますように」という願いが込められています。

さいごに

御守りの中には、鉛銭と赤い糸が入っています。肌身離さず、大切に持っておきましょう。

そして、良縁に結ばれた際には、お礼参りをすると、良いと言われてます。

観光客には難しいですが(笑)

忘れる方が多いですが、毎回最後の三回お辞儀は忘れないように!!

是非、台湾を訪れた際には行ってみてください♪

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